2011-07-19から1日間の記事一覧

映画史に残したい「名画」あれこれ  外国映画編(その2)

セントラル・ステーション(ヴァルテル・サレス) 本作は、善悪の感覚に鈍磨した中年女性が、父を捜し求める少年との長旅を通して、感覚鈍磨した自我が、本来そこにあったと思わせる辺りにまで、曲接的に心情変容していくプロセスを、精緻で説得力のある映像…